薬の重要さ
結論から言うと、薬は医師の指示どおりにきちんと飲み続けることが大切です。
当たり前のことに聞こえるかもしれません。
しかし、薬を毎日決められたとおりに飲み続けるというのは、簡単そうに見えて意外と難しいものです。
仕事が忙しくて忘れてしまったり、症状が良くなったことで、
「もう飲まなくても大丈夫かな」
と思ってしまったりすることもあります。
私の友人にも糖尿病を抱えている人がいます。
数値もかなり悪いのですが、仕事が忙しいことを理由に薬を飲み忘れることが多く、「早く死んでもいい」と言うことがあります。
私は、
「そんなことを言う前に、まず薬を飲めよ」
と思うのですが、最終的に薬を飲むかどうかを決めるのは本人です。
周りが何を言っても、本人の気持ちや行動を変えることは簡単ではありません。
それでも、薬を飲むことで少しでも症状を抑えられるのであれば、私はきちんと飲んだ方がいいと思っています。
薬を飲まなかったことで、あとから痛い思いやつらい思いをするくらいなら、日頃から治療を続けておいた方がいい。
もちろん、自分がいつまで生きるのかなんて誰にも分かりません。
だからこそ、今できる治療を続けていくことが大切なのだと思います。
私も薬を飲み忘れていた
ここまで偉そうなことを書いていますが、私自身も昔から薬を飲む習慣があったわけではありません。
そのため、薬を飲み忘れてしまうことが何度もありました。
私の場合、飲み忘れが続くと炎症が悪化し、症状が出てしまうこともありました。
現在飲んでいる薬と、治療を始めた当初に飲んでいた薬はかなり違います。
治療を始めた頃は、朝・昼・晩の1日3回、薬を飲む生活でした。
しかし、仕事が忙しくなると昼の薬を飲めなかったり、うっかり忘れてしまったりすることがありました。
私の場合は、たった1回分の薬を飲み忘れただけでも、お腹の調子が悪くなってトイレに駆け込むことがあり、つらかった時期もあります。
また、私の炎症は直腸、それも肛門に近いところにあったため、飲み薬だけではなかなか症状が良くならず大変でした。
そのため、肛門から薬を入れる治療も経験しました。
正直、最初はかなり抵抗がありました。
それでも治療を続けているうちに、以前より症状が楽になっていきました。
症状が良くなると油断する
症状が安定してくると、
「もしかして治ったんじゃないか?」
と思ってしまうこともありました。
体調が良くなれば、気持ちも前向きになります。
しかし、人間というのは調子が良くなると、どうしても油断してしまいます。
「これくらいなら大丈夫だろう」
そう思って好きなものを食べたり、生活習慣への意識が少しずつ緩んだりする。
すると、また症状が悪化する。
そして、
「やっぱり油断したらダメだな……」
と反省する。
私の場合は、この繰り返しでした。
現在はリアルダを服用しています
現在は「リアルダ」という薬を服用しています。
以前の薬と比べると、私には現在の治療が合っているようで、症状も以前より安定するようになりました。
もちろん、薬を飲んでいるからといって、何をしても大丈夫というわけではありません。
食事や生活習慣にも気をつけながら、自分の体調とうまく付き合っていく必要があります。
調子がいいときこそ薬を忘れない
「薬を飲む」
文字にすると、たったそれだけのことです。
でも、毎日続けるとなると意外と難しいものです。
私自身、
薬を飲み忘れる。
症状が良くなって油断する。
そして、また症状が悪くなる。
そんな経験を何度も繰り返してきました。
だから今は、症状が落ち着いているときほど油断しないことが大切だと思っています。
「調子がいいから、もう薬はいらない」
ではなく、
「薬をきちんと飲み続けているから、今の調子を保てているのかもしれない」
そう考えるようになりました。
潰瘍性大腸炎は、症状が落ち着いていると「もう大丈夫」と思ってしまうことがあります。
しかし、自分の判断だけで薬を減らしたり、やめたりするのではなく、薬について気になることがあれば主治医に相談することが大切です。
私も現在、薬・食事・生活習慣に気をつけながら、試行錯誤して病気とうまく付き合っています。
これからも「調子がいいからこそ油断しない」という気持ちを忘れずに、毎日を過ごしていきたいと思います。


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